不登校経験者の親、今考えること・・・

不登校・・周りの大人に何を伝えているのでしょう?数学のように答えがひとつしかない問題なら、答は出せますが、子育てはそういうわけにはいきません。一緒に考え、一緒に学びながら、悩めるお母さんが、ほっと一息つける場になれればと思います。

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ガラスの牙

10月6日午後2時からテレビで「ガラスの牙」が放送されました。
(もっと大勢が見れる時間帯にやってほしかった。)
http://hicbc.com/tv/glass_kiba/番組ホームページです。

見られた方、いらっしゃるでしょうか?
私は半分くらい見たところで急用ができ、飛び出てしまったので、後半を見ていないのですが、それでも考えさせられることがありました。

保護司大沼えり子さんの実話をもとに作られた番組でした。

大沼さんは、少年院から出てきた保護観察中の子供たちの更生を助け、また、少年院向けのラジオ番組のDJをやっていらっしゃいます。

番組の一部をピックアップしますと・・・

ある少年は、義理の母親に向かって、「お前を殺したい!」と、暴れまくっていた。少年は逆上している中、保護司大沼さんに電話。大沼さんは、すぐに少年の家に直行。少年の暴れる態度に見かねた母親は警察を呼び、少年の部屋まで警察が来ていた。大沼さんは、警察に、ふたりだけにしてくれ!と頼み、部屋には大沼さんと少年だけになった。暴れる少年と体当たりで向き合い、最後には抱き合い、少年は冷静さを取り戻した。

援助交際をしていた少女。小さな頃から、親から愛らしい愛を受けたことがない。小さな頃は、食べるものがなく、一日たった一杯の水で過ごしたことも。生きるために援助交際をするしかなかった。保護観察中の今でも、少女の持っているお金は父親に持って行かれてしまう。彼氏には別に彼女がおり、「お金がないなら帰れ」と言われる。
「なぜ援助交際をするのか?」の質問に彼女は「優しくしてくれた。」
「どうしてそんな彼氏と付き合うのか?」の質問に「いろいろ買ってくれた。」(でも実際は少女から巻き上げたお金の中から買っていただけ)

少年院で見かけた少年。この少年は刑期を終えているのに、親が迎えにこないで、すでに11ヶ月経ってしまったという。少年は母親が育てていた花を、(親を想い?)自分で大切に育てていた。(少年院は親が迎えに来てくれなければ、出所することができない)

こんな少年少女たちと向き合う中、保護司の大沼さんは自分にできることは何か?と考え、少年院に向けたラジオ番組を発信し続けている。

大沼さんの活動をまとめた記事があったので、紹介します。ぜひ、読んでみてください。そして、この中で、本来なら私たちは聞くことができない少年院向けのラジオ番組「カントリーボーイ」の一部を聴くことができます。
この番組の主題歌にもなった、「花のとなりで」もあります。ぜひ、聴いてみてください。
http://www.plantatree.gr.jp/plantlove/satake-01.html


このテレビを見て、夜回り先生の水谷先生が書いた本の一部を思い出しました。
ある少女に、「なぜ援助交際をするのか?」という質問に「自分を必要としてくれた」と答えたと言います。

悲しすぎます。愛を求めて彷徨う少年少女。子供たちに起こっていることは、我々大人に起因することがほとんどのような気がします。

最後にこの番組主題歌の歌詞を紹介します。

「花のとなりで」

花を植えました
あなたを想って
あなたが育てていたのと同じ花を
空を切り取るような小さな窓辺で
あなたが育てていたのと同じ花を
胸の痛みは残したままでいい
愛の意味さえ今はわからなくても
花が咲いた
あなたに見せたい花が咲いた
会いたくて
会いたくて
空は高く
あなたを想うの


とても考えさせられる番組でした。
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  1. 2007/10/08(月) 10:52:37|
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  4. コメント:6

案山子とコスモス | ホーム | 生きる

コメント

碧海さんへ

きっと人は誰でも寂しがりやで、誰かと繋がっていたいと思うものだと思います。

もしかしたら、たったひとり?碧海さんがその子と心の交流をしてくだされば、その子にとって、この上ない心の支えになるのではないでしょうか。

私は、碧海さんが心から愛せる男性と出会い、幸せな人生をあゆんでいってほしい、そして、そうできると信じています。
  1. 2007/10/10(水) 01:49:51 |
  2. URL |
  3. 碧海さんへ #DpPCjZ4g |
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のんきははさんへ

子どもを愛する余裕さえない境遇の親がふえているのかもしれませんね。
毎日流れる耳を疑うようなニュース。
現代は本来人間が持っている本能を狂わせてしまうような時代なのでしょう。本能が狂ってしまっていることさえ感じていない大人が増え、あるいは現状をどうしようもなく感じていても抜け出せないでいる人も多くいるのでしょう。

物質的には豊かな暮らしとはいえなくても「幸せですか?」の問いにほとんどの人が「幸せです」と答えるそうです。ブータンの人々は文明が発達することに抵抗感があるといいます。今の幸せが壊れるのが怖いからと。
そうなんですね。そういう国もあるんだ!
物質的なことばかりに走りすぎて、心をないがしろにしてきた結果が今の時代なのでしょうか。

21世紀は心の時代になると、21世紀に入ったときよくテレビで言っていたと思います。それからもう何年も経ちましたが、よい方向に変わるどころか、ますます悲惨な状況になっているような気さえします。

そういう時代だと認識し、どうしたらあたたかい心を取り戻せるか、皆で考えるべき時代になっているのかもしれませんね。
  1. 2007/10/10(水) 01:31:21 |
  2. URL |
  3. のんきははさんへ #DpPCjZ4g |
  4. 編集

響さんへ

豊かな国にも、貧困はある。
パンに飢えるより、必要とされない苦しみの方が深刻

マザーテレサさんのこの言葉は、以前、私にも強烈に飛び込んできました。
豊かな国の貧しい現実。
大沼さんは主張しています。
「『(非行に走った)少年が悪いのでなく、大人が悪いんだよ、家族が大事なんだよ』
大人が変わらなければ、明るい未来はないかもしれません。

  1. 2007/10/10(水) 01:07:53 |
  2. URL |
  3. 響さんへ #DpPCjZ4g |
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この番組は見ることはできませんでした。
でも、わたしにとってはある意味身近なことです。
わたしには17歳のお友達(男の子)がいますが、
その子はPTSDのため学校を辞めざるを得なくなった子です。
その子から連絡が来たのは2年ぶりでした。
(2年前はブログ友でメル友でした)
なぜ空白期間をあけて、またわたしのところに突然メールが来たのかというと…『寂しい』からなのです。
普通に考えて、学校を辞めて友達に会えない寂しさもあるでしょうが、
そんなことをもっと超えた根本的な寂しさ(誰にも、心を開けない)
を感じるのです。
ですからわたしは会わないことだけを約束させて(→残酷ですが…)
その代わり彼のメールに関してはできるかぎり応えること、そして、なにがあっても彼を支えようと心がけています。
わたしを踏み台にしてもいい。
だけど彼には彼が本当に愛した女の子と、幸せな人生を築いてほしい。
そう、願っています。

追伸:
昨日の記事に温かいコメントをいただき、ありがとうございます。
コメントおよびそこに込められた気持ちは、わたしの中で大切にとってあります。
ブログで出会った皆様は、大切な宝物です。
  1. 2007/10/09(火) 22:37:04 |
  2. URL |
  3. 碧海 #tFLCjtZM |
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GNH

子どもを愛するのは理屈じゃなく、本能だと思います。子どもを愛する余裕さえない境遇の親がいるのかも知れない。そんな親も不幸ですよね。
今の世の中は刺激が多すぎて 本能の働きが狂ってしまうのかもしれません。豊かさゆえの不幸です。
GNP(国民総生産)的成長よりも GNH(国民総幸福量)の増加が重要と唱えたのは、ブータン王国の前国王が21歳のとき。物質的には豊かな暮らしとはいえなくても「幸せですか?」の問いにほとんどの人が「幸せです」と答えるそうです。ブータンの人々は文明が発達することに抵抗感があるといいます。今の幸せが壊れるのが怖いからと。
私達は一度手に入れてしまった"楽"(=文明)を手放すことはできませんが、せめて自分たちが本能を狂わせてしまうような環境にあることを自覚しないと、不幸な子どもは減らないような気がします。
  1. 2007/10/09(火) 02:59:35 |
  2. URL |
  3. のんきはは #- |
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こんばんは。
私は保護司というお仕事をする方々は ドキュメント系のテレビ番組で見るまで知らなかったんだけれど、
本当に真摯で懸命で 無我な人が多いですね。

『豊かな国にも、貧困はある。
パンに飢えるより、必要とされない苦しみの方が深刻』
というような、マザーテレサの言葉があったな・・・。と省みます。
何度も何度も読んで考えたけれど、また新たに考えます。

私たちは 本当に『豊かな国』に住んでいるのでしょうか。
まず、大人から考え直さなければと思います。
  1. 2007/10/08(月) 22:06:31 |
  2. URL |
  3. 響 #WpbHSf/E |
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